ebookjapanとKindleを比較|漫画はどっちに集約すべきか言い切る
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電子コミックはebookjapanとKindleのどちらにまとめるべきか。俺の結論はセールが多いebookjapanがメイン、読みやすいKindleがサブ。セール頻度・アプリの読みやすさ・品揃えの差と、それぞれ向いている人の条件を書く。
ebookjapanをメインにして、Kindleはサブに置く。これが2年使い続けて出した俺の結論だ。
ただし「全部ebookjapanでいい」という話ではない。タイトルによって明確に使い分けるべき理由がある。その基準を今から書く。
紙のコミック200冊をデジタルに移行しようとして迷った
きっかけは引っ越しだった。2年前、10年分のコミックを段ボール6箱分詰めて「もう無理だ」と悟った。リサイクルショップに持ち込んで二束三文で売り、その日からデジタル移行を決めた。
問題は「どこで買うか」だ。電子書籍ストアは今や十数サービスあるが、30〜40代の漫画読みが現実的に使うのはKindleかebookjapanのほぼ二択になる。楽天Koboも試したが、コミックの品揃えとUIがこの2つに比べて一段落ちる印象で、3ヶ月で離脱した。
最初の3ヶ月はKindleに統一しようとした。Amazonのエコシステムに乗っていればラクだろうという判断だ。ところが実際に使い始めると、ebookjapanを無視できない理由がどんどん出てきた。
1年半使い込んでわかった、2サービスの本当の差
セール頻度はebookjapanが圧倒的に上
これは数字で話せる。
ebookjapanはYahoo! JAPAN系のサービスなので、毎週金曜日に「6回使える50%OFFクーポン」が配布される。PayPayポイントも絡んでくるため、うまく使えば実質40〜50%引きで買い続けられる。2年間で俺が購入したコミック約180冊のうち、ebookjapanで買ったものの平均割引率は43%だった(PayPayポイント還元込み)。
Kindleのセールは質が違う。Kindle Unlimitedの読み放題ラインナップに入ることはあるが、「買い切り品の恒常的な値引き」という意味では弱い。Kindleのポイントアップセールは不定期で、50%還元が来たと思えば数日で終わる。タイミングを逃すと定価買いになる。
コミックを大量に揃えるコスト効率という観点だと、ebookjapanの勝ちは明白だ。
読みやすさはKindleのアプリが上
ebookjapanの読書アプリは正直、快適とは言い切れない。ページめくりのアニメーションが若干モタつくし、縦読みWebコミックへの最適化が中途半端で、見開き表示の整合性が崩れることがある。iPad Pro(12.9インチ)で読んでいても「なんかズレてる」と感じるコマが月に数回出る。
Kindleアプリはその点で安定している。端末・OS問わずサクサク動くし、見開き表示のズレもほぼ起きない。Fire HDタブレットとの相性も良く、コミック専用端末として使うならKindleエコシステムのほうがストレスが少ない。
ただし、これはあくまで「読書体験のなめらかさ」の話だ。ebookjapanも「読めないレベル」ではない。
資産性という観点で見ると、どちらも同じ問題を抱えている
電子書籍の「資産性」を語るとき、よく「サービスが終了したら消える」という話が出る。これは両者とも同じリスクだ。Kindleだって「Amazonが日本のKindleサービスを畳まない」という保証はない(現実的には低リスクだが)。ebookjapanはYahoo! JAPANが支えているが、LINEヤフーの体制変化は若干の不安要素だ。
ただ、俺が「資産性」で差を感じたのは別の点だ。Kindleは他デバイスへの持ち出しが制限されている。DRMがかかっているため、仮にKindleアプリが使えなくなったときのリカバリーが難しい。ebookjapanも同様だが、Yahoo! JAPAN IDに紐づいているため、将来的なサービス移管の可能性はわずかにある。
ぶっちゃけると、どちらも「サービスを信用して使い続ける覚悟」が必要なのは変わらない。資産性では優劣をつけられない。
品揃えと独占タイトル
ここは意外と見落とされる。一部のタイトルはebookjapan独占販売に近い状態になっていることがある(特に成人向けコミックやマイナー出版社の作品)。逆にKindle版しか存在しないタイトルも稀にある。
読みたい作品が決まっているなら、先に両方で検索して「どこで買えるか」を確認するのが基本動作になる。
Kindle Unlimitedとの組み合わせという選択肢
月額980円のKindle Unlimitedを比較に入れるべきかも検討した。結論:コミックの「揃え買い」用途には向かない。
Unlimitedのコミックラインナップは巻数が歯抜けになっていることが多い。「1巻は読めるけど2巻以降はUnlimited対象外」というパターンが頻発する。続きが読みたくなったとき結局単巻購入が必要になり、コスト管理が煩雑になる。
試し読みや新ジャンル開拓には使えるが、「シリーズを最初から最後まで揃える」という目的には不向きだ。ebookjapanの週次クーポンで計画的に買い揃えるほうが、長期的にはコストも管理も優れている。
結論。こういう人はebookjapan、こういう人はKindleを選べ
ebookjapanを選ぶべき人
- コミックを大量に買い揃えたい人。週次50%OFFクーポンを活用すれば、年間コストが明確に違ってくる
- PayPayユーザー・Yahoo! プレミアム会員。ポイント還元との相性が良く、実質負担がさらに下がる
- 特定の成年コミックや小規模出版社の作品を読みたい人。品揃えでKindleより広い層がある
- 読書環境はスマホ・タブレット中心で、専用端末を持たない人
Kindleを選ぶべき人
- Kindle Paperwhiteや Fire タブレットをすでに持っている人。専用端末との相性は圧倒的にKindleが上
- コミック以外の書籍・ビジネス書・洋書もまとめたい人。Kindleの本棚管理UIはコミック以外のジャンルで光る
- Amazonプライム会員でプライムリーディングを使い倒したい人
- セールのタイミングを気にせず、定価でサクサク買いたい人(余計なことを考えずに済む)
俺の現状の使い分け
- ebookjapan:週次クーポンで進行中の少年・青年コミックを揃える(メイン購入先)
- Kindle:Kindle Paperwhiteで読む技術書・ビジネス書。コミックはKindleでしか買えないタイトルのみ
この構成にしてから、電子書籍の月間支出が以前より約3,000円下がった。紙の時代に毎月コミックに使っていた金額と比べると、半分以下になっている。
デジタル移行を迷っているなら、まずebookjapanのクーポンで10冊買ってみろ。それで体験の価値は判断できる。
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